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オール沖縄の左翼は那覇軍港移設に反対だが デニー知事は移設容認 沖縄左翼の衰退

オール沖縄の左翼は那覇軍港移設に反対だが デニー知事は移設容認 沖縄左翼の衰退


普天間飛行場の辺野古移設に反対している玉城デニー知事は那覇軍港の浦添市への移設には賛成している。同じ米軍基地の移設であるのに賛成と反対に分かれているのがデニー知事である。
デニー知事はオール沖縄と一心同体である。であるならばオール沖縄に参加しているキャンプ・シュワブの座り込み運動をしている団体は那覇軍港の浦添移設についてデニー知事と同じく賛成しているのだろうか。デニー知事と同じオール沖縄に参加しているのだからデニー知事と同じで浦添移設に賛成だろうと思うかもしれないが、違う。賛成ではない。反対である。デニー知事と同じではない。
シュワブの座り込み運動を主導しているのは沖縄平和運動センターである。センターの方針は反米・反基地・反自衛隊である。
シュワブの座り込み運動は普天間飛行場移設反対とは言わないで新基地建設反対と主張している。反米・反基地の彼らにとって移設であるかどうかは関係ない。辺野古に米軍基地を建設することに反対なのだ。だから、移設基地建設反対ではなく新基地建設反対なのだ。彼らが目指しているのは沖縄の米軍基地を全て撤去することである。彼らにとって那覇軍港の浦添市移設ではない。浦添新軍港建設である。だから、辺野古と同じように新軍港建設に反対する。
オール沖縄内で移設賛成のデニー知事派と移設反対のセンター派に分裂しているのである。
沖縄平和運動センターは社民党、社大党、沖教祖、自治労が参加している左翼団体である。共産党も移設反対であるが変わり込みには参加していない。本部港などで反対運動をしている。共産党はシュワブでの県民大会などには参加するが、座り込みには参加していない。同じ左翼でも社民党と共産党は仲が悪い。
オール沖縄は辺野古移設反対だけが一致しているだけである。デニー知事は那覇軍港移設、自衛隊の沖縄配置、自衛隊と米軍の合同訓練を容認している。共産党、社民党、社大党は反対している。辺野古移設反対以外では対立しているデニー知事と左翼である。オール沖縄の内部はバラバラなのだ。


共産党、社民党、沖教祖、自治労などの沖縄左翼は衰退し続けている。