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長崎3区補選を保守対左翼の戦いとして認識できないマスメディア

長崎3区補選を保守対左翼の戦いとして認識できないマスメディア



西日本新聞が衆院長崎3区補選で自民党は立候補出を出さないで、維新と立憲が立候補を出したことを「異例の野党同士の戦い」と書いている。西日本新聞は維新と立憲を野党とだけ見て、維新と立憲の選挙戦を野党同士の異例な戦いとみなしているのである。マスメディアは与党対野党の視点が中心であり、維新と立憲は野党であり野党同士の対立は異例に見えるのだ。単純な考えである。


 維新は保守であり、立憲は共産党と連帯する左翼である。維新は共産党と敵対する保守である。維新と立憲は基本政策が違う。表を見れば分かる。
 維新は改憲、原発、安保法制に賛成である。立憲は改憲、安保を▲としている。しかし、×の共産、れいわと連帯しているのだから反対とみるべきである。


衆院長崎3区補選は野党同士の闘いというより保守と左翼の戦いとみるべきである。裏金問題では維新と立憲の主張は同じである。しかし、憲法改正では立憲は反対している。改正しないように憲法改正協議会引き延ばし戦術を展開している。立憲を批判し、協議会を進めようとしているのが維新である。維新と立憲の闘いが国会でも展開しているのだ。


衆院長崎3区補選は単なる野党同士の闘いではない。維新と立憲の保守対左翼の戦いである。