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那覇市長選はオール沖縄終焉の始まり

那覇市長選はオール沖縄終焉の始まり


自民党と公明党が推薦した元那覇市副市長の知念覚氏(59)が那覇市長選に当選した。玉城デニー・沖縄県知事ら「オール沖縄」が支援し、立民・共産・れいわ・社民各党の推薦を受けた前県議の翁長雄治氏との一騎打ちを制した。オール沖縄は那覇市長選に敗北したのである。オール沖縄は那覇市長選に敗北しただけでなく2022年の7市長戦すべてに敗北した。オール沖縄の終焉である。


 オール沖縄は選挙に勝つために故翁長雄志前知事が左翼政党と結成した。結成したオール沖縄は知事選、衆参議員選、市町村選で連勝した。しかし、翁長知事の死後はほとんどの保守系がオール沖縄から離脱していった。オール沖縄は徐々に弱体化していった。そして、2022年の市長選挙で7連敗した。選挙に勝つために結成したのに選挙に敗北したのである。オール沖縄の価値はなくなった。


 オール沖縄が選挙に弱くなった原因は『かりゆしグループ』、『金秀グループ』の有力企業と安慶田光男などの有力政治家がオール沖縄から離脱したからである。ほとんどの保守系が離脱したオール沖縄は名前だけのオール沖縄であり、オール沖縄の実態は左翼系のオール沖縄になっている。
だから、2022年の自民、公明対オール沖縄の市長選は保守対左翼の対決になった。左翼だけのオール沖縄だから7連敗したのである。


那覇市長選はオール沖縄終焉の始まりである。左翼が県民の支持を増やすことはできない。減少していくだけである。それが沖縄の時代の流れである。