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沖縄を侮辱した神戸氏の「沖縄の皆さんに本土からごめんなさい」 エセ同情の沖縄差別を許さない

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沖縄を侮辱した神戸氏の「沖縄の皆さんに本土からごめんなさい」 エセ同情の沖縄差別を許さない


「『沖縄の皆さんに本土からごめんなさい』ひろゆき氏ツイートに思う」が福岡県のRKB毎日放送のラジオ番組が神戸金史(かんべかねぶみ)解説委員によって放送された。沖縄タイムスと琉球新報が紹介した。
「沖縄の皆さんに本土からごめんなさい」の題名を見た瞬間に感じたのは神戸氏の沖縄差別だった。神戸市は本土は上、沖縄は下とみなしている。上から沖縄を見て、沖縄はかわいそうだ。かわいそうにしたのは上の本土であると考えている。上の本土の側に立った神田氏が下の沖縄に同情して「ごめんなさい」と言ったのである。強い本土、弱い沖縄と神戸氏は差別している。
神戸市は中島みゆきの「ファイト」を紹介して、「『男に生まれればよかったわ』は、「本土に生まれればよかったわ」と読み替えることもできそうです。強い者の側にいることは、特権であり、楽である。そういった立場にいる人は、いろいろなことを慮らなければいけません」と述べている。強い男が本土であり弱い女が沖縄ということだ。


男である本土が弱い女である沖縄を虐めてきたという構図を神戸氏はつくり上げ、男である神戸氏は女である沖縄に何度も「ごめんなさい」とラジオで謝ったのである。中島みゆきの「ファイト」は弱い女が立ち上がり闘うことを歌っている。差別されているものが差別と闘う歌である。神戸氏の「ごめんなさい」は違う。神戸氏の「ごめんなさい」は強い男が弱い女へのいじめを謝っているだけである。もう二度といじめませんと言っていない。これからもいじめがあるので「ごめんなさい」と言っている。中島みゆきの「ファイト」と神戸氏の「ごめんなさい」は内容が全然違う。


神戸氏は強い本土、弱い沖縄に区別した上で、差別している本土から「ごめんなさい」と言っているだけである。神戸氏の「ごめんなさい」は差別宣言である。差別していることをごめんなさいと謝るだけである。神戸氏は沖縄差別容認者である。神戸氏は沖縄を侮辱している。このような沖縄差別による同情は許せない。