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デニー知事・オール沖縄を議会制民主主義の判決が粉砕

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デニー知事・オール沖縄を議会制民主主義の判決が粉砕


斉藤鉄夫国土交通相が玉城デニー県知事に代わって承認するために提起した代執行訴訟の判決で、福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長)は20日、国の請求通り県に申請を承認するよう命じた。判決に対して国に追随した沖縄差別であり、地方による地方自治と、民主主義の破壊であるとオール沖縄は主張している。
日本は議会制民主主義国家である。民主主義国家の判決をオール沖縄は民主主義の破壊というのである。国民に選ばれた国会議員によって法律はつくられる。国会でつくられた法律に則って裁判をする。これが日本の民主主義である。ところがオール沖縄は日本の裁判は地方自治と民主主義を破壊しているという。
オール沖縄の民主主義と日本国家の民主主義は違うということである。
デニー知事は埋め立ての賛否を問う県民投票で71,7%の県民が反対したことを根拠に移設反対が民意であると主張し、民意に従うのが民主主義であると主張している。県民投票は4年前の2019年2月24日に行われた。埋め立て反対が70%以上であったが法的拘束力はないので政府は埋め立てを進めた。埋め立てはほとんど終わっている。埋め立てをすれば海が汚染されるというのが埋め立て反対の理由であったが海は汚染されなかった。日本には公有水面埋立法があり、汚染を禁じている。公埋め立てで海が汚染されることはない。
4年前の県民投票はキャンプ・シュワブ東側沿岸埋め立てに対する賛否の投票であった。県民投票は埋め立ての賛否を問うたものであって普天区飛行場の辺野古移設を問うたものではなかった。4年前の埋め立ての賛否を問うた県民投票を移設反対の民意にすり替えているのがデニー知事・オール沖縄である。県民投票で問題になった辺野古の埋め立てはほとんど終わっている。埋め立て反対を移設反対にすり替えているデニー知事・オール沖縄の民主主義はでっち上げ民主主義である。
でっち上げ民主主義が議会制民主主義に勝てるはずがない。オール沖縄は判決が国に味方し、沖縄を差別していると主張しているが、差別したのではない。粉砕したのだ。判決が粉砕したのは沖縄ではない。デニー知事・オール沖縄のでっち上げ民主主義である。