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ミャンマー民主勢力が優勢になった軍を倒し、民主を民主主義の復活に期待

ミャンマー民主勢力が優勢になった軍を倒し、民主を民主主義の復活に期待


 2021年の総選挙では民主派が圧勝した。民主派の政権を嫌ったミャンマー軍はクーデターを起こし、ミャンマーを支配した。ミャンマー軍は徹底して民主派を弾圧した。ミャンマー軍政は著名な民主活動家らを死刑執行した。民主派議員も死刑執行した。ミャンマー軍は30年以上例がないほどの死刑を執行した、軍部は徹底して民主派を弾圧したのだ。軍独裁のミャンマーになった。


政権を奪われたNLD(=国民民主連盟)は独自に議会を開き、軍に抵抗した。そして、軍と戦う武装市民も増えていった。しかし、圧倒的に軍が強く、武装市民は守勢だった。しかし、武装市民に転機がやって来た。軍と互角に戦えるようになったのだ。それは少数民族との連帯であった。
ミャンマーには少数民族が存在し、60年にわたって国軍と少数民族武装勢力との間で戦闘が続いていた。少数民族は自治、自由を要求してミャンマー軍と戦っていた。クーデター後も軍と少数民族は闘っていた。軍と戦っていた武装市民と少数民族は連帯して軍と戦うことに合意した。民主派が政権を握れば少数民族の自治を認める約束をしたからだ。
武装民主派に参加する若者は増え、民主派と少数民族は強くなっていった。


1Ⅰ月17日(金)のニュースに、
反軍事勢力同士の前例のない連携が生まれた。
アナリストのジェイソン・タワー氏は16日、反軍政勢力がここ数年で最大の攻撃を軍に仕掛け、軍は現在「存亡の危機」に直面しているとの見方を示した。「明らかに、ミャンマー軍にとってもはや維持可能な状況ではない。ある時点で、領土の非常に重要な部分を放棄しなければならないか、あるいはさらに大きな譲歩を迫られる可能性さえある。ミャンマー軍は今、存亡の危機に直面していると思う」
と掲載されていた。
ミャンマー軍の敗北が近くなってきたのだ。タイは10年前から軍部が政権を握っていたが、今年から議会制民主主義政権になった。タイに続いてミャンマーが議会制民主主義政権になる日は近い。