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国民前原氏、連合芳野会長 維新馬場代表が保守の結集へ 二大政党

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国民前原氏、連合芳野会長 維新馬場代表が保守の結集へ 二大政党


 連合芳野会長が日教組の定期大会を直前に「都合がつかない」といって欠席した。新型コロナ感染など病気でもなく、明確な理由を告げずにドタキャンしたのである。会長が連合内で大きな存在である日教組の定期大会をドタキャンするのは考えられないことである。欠席するなら欠席しなければならないことを日教組が納得する説明をしなければならないはずである。ところが欠席する理由を言わないで一方的に欠席したのだ。あり得ないことである。
日教組は連合を構成する47の産別の中でも重要な組織のひとつである。「会長は率先してバランスを取って組織内の融和を図るべき立場なのに、何をやっているのか」と連合幹部OBから呆れる声が上がったという。


連合は、社会党を支持した官公労主体の「総評」と民社党を支持した民間労組中心の「同盟」などが合流して設立された経緯がある。日教組は総評系であり左翼系である。芳野会長は同盟系の労組出身だあり、保守系である。
 官公労と民間労組がなどが合流した過去の影響があり、連合傘下の労組は、立憲民主党支持と国民民主党支持に“股裂き”状態であるのだ。そんな中での芳野会長のドタキャン騒動である。


 芳野会長は立憲の泉代表との会談で、共産党との共闘には大反対し、国民との共闘を要求した。ところが立憲の一部は共産党との共闘を画策している。共産との共闘を画策しているのが官公労が支持している立憲の左翼である。
 立憲の左翼系を支持している日教組だから吉野会長はドタキャンしたのである。共産党を支持しているのも教職組合であるから共産党と日教組が支持している立憲の左翼はイデアロギーが近い。だから、立憲左翼は共産党との共闘を画策しているのだ。
民間労組出身の吉野会長は左翼の日教組を嫌っているからドタキャンしたのである。連合の会長としてあるまじき行為ではあるが。


「連合の会長ならば率先してバランスを取って組織内の融和を図るべき立場なのに、(日教組大会をドタキャンするとは)何をやっているのか」(連合幹部 OB)と呆れる声が上がっている。「組織の日程を優先できない会長のままでいいのか、という批判も広がっている。今年10月が改選期であるが、改正されるかどうかという噂もある。
ドタキャンは芳野会長にとって大きなマイナスである。そのことはドタキャンする前から芳野会長は知っていたはずである。知った上でドタキャンをしたのである。ある目的があったからマイナスは覚悟でドタキャンしたのである。
 連合を民間労組主流の組織にし、衆議院選挙では国民民主党と立憲民主の保守系政治家を支援する連合にするのを狙ったのが芳野会長のドタキャンである。日教組大会をドタキャンすることによって共産党に近い日教組を嫌っていることを芳野会長ははきりと示したのである。


 国民民主の前原氏は党代表選(8月21日告示、9月⒉日投開票)に出馬する。前原氏は旧民主党を源流とする立憲民主党と距離を置き、与党と協調する姿勢が目立った「玉木路線」に疑問を呈し、「政策本位で野党結集を進め、政権交代の道筋をつけたい」と語っている。
前原氏が考えている政策本位で結集するのは政党は国民民主と維新の会である。それから、立憲民主の保守である。前原氏は立憲の保守に結集を呼び掛けている。
 芳野会長と前原氏は何度も会談をしている。吉野会長の日教組ドタキャンと前原氏の代表選出馬は同じ目的による行動である。


 維新の会、国民民主、立憲民主の保守の結集を目指したのが芳野会長のドタキャンと前原氏の代表選出馬である。


 維新の馬場代表、連合の吉野会長、国民の前原氏の行動、発言に注目しよう。