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LGPT法反対派の大反撃が始まった

LGPT法反対派の大反撃が始まった


 性的マイノリティへの理解を促す「LGBT理解増進法」の成立をしたが、LGPT法に反対する自民党の片山さつき議員らの呼びかけで「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」が発足した。議連には80人超が名を連ね、西村康稔経産相ら閣僚も含め40人超が出席した。発起人代表の片山さつき元地方創生担当相は「不安を訴える女性の声に応えていく」と強調した。
LGPT法に反対する理由は女生と子供を守るためである。つまり、LGPT法は女性、子供を差別し危険にする法律であると議連は判断している。


 LGPT法に対してジャーナリストの有本香氏は、
「東京23区の公衆トイレの62%に女性専用がない。新しくつくられる所でも女性用トイレが省かれる事態になっている。(LGBT法で)こういう状況に拍車をかけるのではないか。
女性の性自認を主張する男性が、女性用トイレなどを利用する権利が認められれば、弱者の女性や女児の安全が脅かされる。
と述べた。


「女性スペースを守る会」の森谷みのり共同代表は「日本で暮らす誰もが安心安全で暮らせる法律をつくってください」と訴えた。


ジャーナリストの櫻井よしこ氏は「この問題は、会期末のゴタゴタの中で急いでやるような問題ではない。じっくりとみんなの考えを聞き、さまざまな立場の人の声を救い上げ、日本の国柄に沿った解決策を考えていくべきテーマだ」
「日本は同性愛やLGBTに対する理解は他国よりはある。国柄を守るかたちで、この問題に対処してほしい」


 私はLGBとTについて、ブログで
「6月4日 LGBとTは違う LGB法とT法に分けるべき LGB法は問題ない」「6月5日
LGBT法案を支持する専門家はLGBを主張し、否定するのはTを主張する 違いを認識しない愚かさ」「6月7日『自称女性』は女性ではない『自称女性』の男性である」
と指摘した。議員連盟がLGBT法に反対している原因はTにある。Tは女性や子供を危険にする。だから反対するのだ。櫻井氏は「日本は同性愛やLGBTに対する理解は他国よりはある」と述べているが日本が理解しているのはLGBである。


 歌舞伎は男が女を演じなければならない。女が舞台に立つことを江戸幕府が禁じたからだ。女を演じるには女を知らなければならない。歌舞伎界では女を知るために女として男に抱かれた。それがきっかけになってゲイにのめり込む役者も居たという。歌舞伎では有名な話である。
井原西鶴の『男色大鑑』(なんしょくおおかがみ)はゲイを主人公にした小説である。江戸時代にはすでにゲイを認める小説があったのである。300年続いた町人社会はLGBを認める自由な世界であったのだ。町人文化は脈々と続いている。だから、日本人はLGBには寛容である。
 しかし、自称女性を名乗る男性を女性として認めることはできても医学的に男性であるTが、普通の女性と自由に接触するのを認める考えは日本にはなかった。医学的に男性である「自称女性」が女風呂に自由に入ったという記録はない。絶対に入れなかったはずである。女性、子供の安全を守るにはTの行動を規制する必要がある。


 自民党の女性議員を中心に結成した「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」は多くの女性や男性の支持を得るだろう。