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南西諸島の三市町の悩みにソッポを向き 中国にシッポを振るデニー知事

南西諸島の三市町の悩みにソッポを向き 中国にシッポを振るデニー知事


PAC3配備に関して、石垣市の中山義隆市長と 糸数与那国町長は「受け入れる」と明言した。
 防衛省と自衛隊が配備に向けて「かなり迅速な対応」したことを「ほっとしたと同時にうれしかった」と述べた。「できればそのまま撤収しないでこの島に置いてほしい。いつでもすぐ、即時に対応できるように、あってほしいというのが本音だ」と糸数町長は述べた。
 日本で中国に一番近い島が南西諸島である。その南西諸島の石垣市長、宮古島市長、与那国町長は自衛隊の配備、PAC3配備に賛成である。中国の侵略を防ぐには自衛隊基地建設、ミサイル配備が必要であることを強く認識しているのだ。
 武装した中国海警局の船が領海の尖閣に自由に侵入し、日本漁船を追いかけまわす状態が日常になっている。尖閣は有事の状態である。


 デニー知事は県のトップに立つものとして難しい問題を抱えている3市町長と会合を開いて、平和になれる解決策を求めて話し合うべきである。ところがやっていない。話し合いをしないどころか南西諸島の市町長が賛成している自衛隊配備、PAC3設置に反対をしているのだ。
デニー知事は石垣市に対し、尖閣問題に関する提言や提案をしたことが一度もないという。「尖閣がいかに危険な状態にあるか知ってほしい」と石垣市民は訴える。自分たちの領土である尖閣を心配しないデニー知事に石垣市民は嘆いている。
糸数町長は「昨年のミサイル発射は台湾を脅すだけでなく、日本へのけん制の意味もあったのだろう。我々のような小さな自治体ではなかなか声が届かない。玉城デニー知事は最近訪米したばかりだが、米国よりも北京に行き、中側に抗議してほしい」と訴えた。
中山義隆石垣市長も尖閣の有事を防ぐためには中国との対話が必要であると述べ、デニー知事は本来なら米国ではなく中国に行って話をするのが筋だ」と主張している。
南西諸島の市町長の切実な訴えがあるのにデニー知事は耳を傾けない。7月に中国に行く予定のデニー知事である。デニー知事は中国と昔から友好関係にあり、経済や文化交流を高めていった中国との友好を高めることを強調している。南西諸島の尖閣問題については一切口に出さないのがデニー知事である。沖縄県の知事として尖閣の問題を知るために市町長と話し合わないのは県知事としてあってはならないことである。デニー知事があってはならないことを実行している理由は決まっている。デニー知事はオール沖縄に囲い込まれているからである。オール沖縄は共産党や左翼が主導権を握っている政治団体である。左翼の方針がデニー知事の方針になっているのだ。
安保関連⒊文書、南西地域への自衛隊配備、ミサイル配備は沖縄県が戦争の最前線になるというのが左翼の理論である。オール沖縄は左翼だから同じ考えであり、デニー知事はその考えに従って行動している。だから当然のことながら自衛隊配備、ミサイル配備に反対である。石垣市長、宮古島市長、与那国町長の切実な訴えは無視である。デニー知事は沖縄県の知事である前に左翼の召使いである。
保守の自民党政府には反逆一辺倒をつづけながら、社会主義中国には尻尾を振る。それが左翼であり、デニー知事である。