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緊急事態宣言を実施するまで専門家のアホな発言が踊りまくる

緊急事態宣言を実施するまで専門家のアホな発言が踊りまくる
 菅政権の第5波のコロナ対策で2万500人の感染を1が月で数百人まで下げた。そして、2カ月以上も数百人の低い感染状態が続けさせた。ワクチン接種も着実に増えていった。だから、コロナ感染は低い状態がずっと続くと思っていた。ところが違った。第6波は1カ月以内で第5波の4倍である10万人に達した。そして、第7波では20万人を超え、世界最多となった。すると政府のコロナ対策を批判する専門家たちがぞろぞろと登場した。
専門家らは効果的なマスク着用や換気対策などの呼び掛けを強めることを提言している。え、世界で最初にマスク着用を始めたのは日本である。換気対策も三蜜対策として最初から政府が国民に呼びかけた。専門家らのマスク着用、換気対策はすでに政府がやっていたものであり提言にならない。提言にならない提言をする専門家たちである。
専門家は「接触感染はまれであることは世界の科学的なコンセンサス(共通認識)になっている。接触感染と飛沫感染を重視し、消毒の徹底を過度に強調する日本の基本的感染対策は世界とずれている」ともっともらしい詩的をしている。スーパーのレジ係が感染したり、病院の看護師やライブハウスの演奏家が共同でキーボードを使ったために感染した。間接接触でも感染するのがコロナである。それを避けるために消毒をする。世界の科学的認識にはないかもしれないが日本のクラスター対策班の科学的認識には存在する。だから、日本は世界に比べて圧倒的にコロナ感染が少なかった。第5波までの日本は感染が世界に比べて圧倒的に低かった。この真実を専門家は無視している。


2020年04月12日
日本
感染者 6793人
死者  133人
米国
感染者 51万4415人
死者  1万9882人
スペイン
感染者 16万1852人
死者  1万6353人、
フランス
感染者 12万9654人
死者 1万3832人、
英国
感染者 7万8991人
死者  9875人
WHO(世界保健機関)で緊急事態対応を統括するライアン氏は10日、ジュネーブで記者会見し、日本の新型コロナウイルスの対策について「クラスター(感染者集団)の追跡調査を組織的に行い、非常に優れたデータを取っている」と高く評価した。しかし、評価するのが遅すぎる。(日本の専門家は全然評価しない)
クラスター対策班によるクラスター潰しがあるからこそ日本の新型コロナ感染者と死者を押さえることができたのである。
   「内なる民主主義23」2020年3月出版
日本の感染、死者が世界で非常に少ないのはなぜか。そのことに興味が湧いて、コロナ問題を追及してきた。日本は第5波まではずっと低かった。日本のコロナ対策が世界で一番優れていたのてぁる。ところがこの真実に専門家はそっぽを向く。そっぽを向くのは専門家が学び信じている空気感染論とは日本のコロナ対策が違っていたからである。


専門家は「飲食店を介した感染は少なく、全体の感染状況を改善するのに効果が少ないものに対して強い規制をかけるのは法的に問題だ。政府は不合理な対策ばかりを選択してきたと言わざるをえない」と、飲食店への効果がないと主張している。だが、飲食店を規制する緊急事態宣言によってコロナ感染を減らしたのはまぎれもない事実である。まん延防止、緊急事態宣言だけが感染を減らしたのだ。ところが専門家は効果が少ないと断言するのである。飲食店規制によって感染が激減したことが事実であっても専門家は否定するのである。否定する原因は彼らが学んだ専門書にある。専門書には空気感染論だけがありクラスター感染論はないのだ。


愛知県立大の清水宣明教授(感染制御学)は「公的機関が流行当初に空気感染(エアロゾル感染)を否定してしまったことが問題で、今に響いている」と、誤りを認めない国や感染研、政府分科会の姿勢を疑問視した。清水教授は理解していない。コロナ感染は空気感染であることは最初から指摘している。しかし、コロナはインフルエンザのように感染力は強くなく、密室などのクラスターで感染することを発見した。だからクラスター対策班を厚労省に設置してコロナ対策をした。
感染専門家のほうがインフルエンザとコロナの違いを理解していない。コロナを空気感染のみで判断しているのが専門家である。愚かな専門家である。
緊急事態宣言をするまではコロナ感染は高い状態が続く。専門家の発言がますます激しくなっていくだろう。