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自民党に単純反発 万年野党を選択している立憲民主・共産党

自民党に単純反発 万年野党を選択している立憲民主・共産党


統一地方選が始まった。自民党に勝てないことを立憲民主・共産党の党首は街頭演説で言い放った。万年野党宣言である。


立憲民主党の泉健太代表は街頭演説で立憲民主の予算案を市民に訴えるのではなく、岸田政権の2023年度予算案の批判をする。、
「防衛費は26%も増えるが、子ども・子育て予算(の増加分)は2.6%だ」を強調し、
「生活を後回しにするのが岸田文雄首相だ」
と岸田首相のケチつけをした。立憲民主の政策を主張するのではなく自民党の悪口を言いふらす泉代表である。共産党の志位委員長も、
「岸田政権による大軍拡を許していいかが大争点だ。力を合わせて止めよう」
と、共産党の政策を訴えるのではなく、岸田政権の政策を阻止しようと市民に訴えた。


 2党は本気で対話外交をするつもりはない。中国、北朝鮮と対話外交で平和を築くのは非常に困難である。対話外交を実現するには困難を乗り越えなければならない。しかし、立憲民主、共産党には困難を乗り越えて対話外交をする気はない。する気はないのに対話外交を主張するのは自民党の軍事力強化政策を批判し、自民党支持を下げるのが目的である。自民党支持を下げることに成功したとしても自分の政党の支持率を上げることにはならない。万年野党のままである。


 選挙はそれぞれの政党が政策を競い合うものである。しかし、立憲民主と共産党は自民党と政策を競うのではなく、自民党の政策をケチつけすることにし専念している。そんな政党が政権党になれるはずがない。なったとしても政策は国民の期待を裏切り政権からすぐに転落する運命にある。前民主党政権のように。
自民党は与党、立憲民主、共産党は野党という構図を自分で設定しているのが立憲民主、共産党である。そんな政党が与党になれるはずがない。


政策で自民党と競っているのは維新の会である。
「維新は大阪で10年以上、行政運営を経験してきた。行財政改革で財源を生み出し、教育無償化を全国に先駆けて実現した実績がある」
と自民党より維新の会の教育改革は優れていると音喜多駿政調会長は市民に力説した。
維新のように政策で自民党より優れていることが自民党に勝ち、与党になれる可能性がある。