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「左側の自民党をめざせ」は党首公選要求よりも内部破壊力のある爆弾 3

「左側の自民党をめざせ」は党首公選要求よりも内部破壊力のある爆弾 3


 松竹氏が問題にしているのは共産党の議席が減り続けていることである。共産党が議席を増やすことに松竹氏は強くこだわっている。
「他の党は、はじめから政権獲得を意識した人の集合体である」のに共産党は違う。しかし、共産党も他の政党のように政権獲得を目指す政党になるべきだというのである。そのためには「多様な価値観を持つ人々を支持者にしなければならない」支持を得るためには「時として妥協をすることもいとわない」と主張している。
そのモデルとなるのが自民党なのだ。自民党は考えの違う政治家が派閥をつくって対立しながらも与党になるために集まっている。
自民党は多様な価値観を持っている国民の考えに合わせながら政治をしている。だから、国民の支持率が高く与党になっている。
竹松氏は共産党も与党を目指して自民党のようになるべきであると主張しているのである。
 竹松氏が注目されているのは「党首公選」である。「党首公選」よりも共産党を窮地に追いやるのは「左の自民党」である。共産党が国民の支持を得て与党になってほしいと思っている共産党員は多いだろう。
 松竹氏が国民の支持を拡大するための「左の自民党」を主張すれば松竹氏に賛同する共産党員はどんどん増えるだろう。
 日本が議会制民主主義国家になって75年になる。75年で明らかになったのは今のままの共産党では少数政党のままであることである。共産党が与党になるのは夢のまた夢であることが明らかである。松竹氏の主張する与党を目指して自民党のような選挙運動をすることに賛同する共産党員は多いだろう。
 「左の自民党」はマルクス・レーニン主義に固執している中央委員会にってはと絶対に容認できないことである。「左の自民党」になれば共産党が内部崩壊するに等しい。
 松竹氏は頑張って「左の自民党」を拡大して共産党を内部崩壊させてもらいたい。