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名護市で辺野古移設反対派たちの愚痴トーク集会

名護市で辺野古移設反対派たちの愚痴トーク集会


辺野古移設反対派は辺野古に建設する普天間飛行場移設のための飛行場飛行場建設を必ず『新基地建設』という。移設飛行場とは言わない。辺野古移設について知らない県民や国民に辺野古に新しい米軍基地が建設されるというイメージを与えるためだ。しかし、ごまかしの運動は県民に通用しない。辺野古移設反対運動は衰退していった。


県民投票から満4年となった24日、対話と音楽で沖縄の未来について考える「2・24音楽祭」(主催・同実行委員会)が名護市内で行われた。
辺野古移設反対派のトークに反論
辺野古でひろゆき氏と議論したジャーナリストの大袈裟太郎さんは「学者が調べて書いた本1冊よりも、1日来ただけのひろゆきさんの140文字に正しさや説得力があると思ってしまう人が世の中にはたくさんいる」と語ったていう。
辺野古移設は住宅密集地のど真ん中にある普天間飛行場を住宅のない米軍基地の近くの沿岸に移設させるという県民の安全を守るという単純な理由である。学者の一冊の本を読む必要はない。左翼学者が書いた本には辺野古移設の真実なんか書いてないのだから。
それにひろゆき氏はキャンプ・シュワブの座り込み日数の看板を問題にしたのである。辺野古移設を問題にしているのではない。ひろゆき氏の意見に賛成している市民はそれぞれが自分の意見を述べている。ひろゆき氏の意見に賛同したのであってひろゆき氏に説得されてはいない。ツイートを見ればそれが分かる。
ジャーナリストなら事実を正確に把握して、客観的に話せよ。大袈裟太郎さんはジャーナリストを装った左翼運動家にしか見えない。


司会を務めたスマートフォン・アドバイザーのモバイルプリンスさんは、ひろゆき氏がパリで起きたストライキの激しさを「日本もこれぐらいやらなければ変わらないだろう」などと評していたのに辺野古の座り込みに対する評価とは正反対だと指摘して、「何となくその場その場で注目が集まることを言っている」と述べたという。


ひろゆき氏の指摘する通りである。キャンプ・シュワブの座り込みに10000以上の市民が結集しとゲートを占領し、砂利搬送のダンプを一台も搬入させない激しい闘いをしていたら辺野古埋め立てを阻止していただろう。激しい戦いに政府は辺野古飛行場建設を断念していただろう。ところが実際のシュワブの座り込みは違っている。全然激しくない。大人しい闘いである。
一人も座り込みをしない時もある。座り込みをしたとしても少人数の老人たちである。ダンプを止めることはできない。埋め立ての砂利はどんどん運び入れている。ひろゆき氏の指摘は正しい。正しいから注目が集まるのだ。
スマートフォン氏は司会者でありながら辺野古移設反対運動のことは全然理解していないようだ。


会場となったシェアスペースcoconova館長の具志堅秀明さんは「沖縄の人たちだけが日本の安全保障を背負わされているという話をしたいだけなのに、なぜ国に反発ばかりしているという解釈が広まるのか」と問題提起した。沖縄の米軍基地について知らない問題提起である。
復帰する前から沖縄には米軍基地があった。沖縄は東アジアの扇の要である。だから、米軍基地を設置するために米国は沖縄を日本から切り離して米国が統治した。米軍基地はアジアの共産主義の拡大を阻止するために存在している。朝鮮戦争、ベトナム戦争の時には沖縄から米軍は出撃した。沖縄は日米の安全保障を背負っているのではない。復帰前からずっとアジアの安全保障を背負っている。
具志堅氏は北朝鮮が日本の近海に弾道ミサイルを去年は30回以上発射していることを問題にしている様子がない。沖縄だけを問題にしている。本土は沖縄より北朝鮮の弾道コサイルを気にしている。具志堅氏が北朝鮮に関心がないように本土の人々も沖縄への感心はそれほどない。「国に反発ばかりされている」と思っているのは具志堅氏の勘違いである。
デニー知事は沖縄の基地問題は全国の問題であると本土で県主催の集会を開くが数百人しか集まらない。沖縄に関心がある国民は少数である。辺野古移設反対運動に国民は反発していない。多くの国民は知らないのだ。沖縄では移設反対の県民は少なくなっている。
宜野湾市と名護市はは移設に賛成である。具志堅氏はこの事実を無視している。移設反対が少数である名護市でトークイベントしている具志堅氏である。


元山さんは「『台湾有事』では石垣や宮古、与那国、奄美にも自衛隊が配備され、戦争が起きた時の被害が予想されている。そこに住民一人一人は考えられていない」と訴えたという。
戦争が起きれば、自衛隊が居なければ中国軍の侵入を防ぐことはできない。中国軍に住民は支配され、自由を奪われ奴隷のような生活を強いられる。住民の安全を確保するために自衛隊配備が必要である。
辺野古移設は宜野湾市民の安全を守るために普天間飛行場を辺野古に移設することである。新たに基地を新設する問題ではない。辺野古移設反対運動が衰退しているから自衛隊基地新設が辺野古移設と同じであるようにごまかして話している。辺野古移設反対運動が衰退していることの証である。


「2・24音楽祭」のトークイベントは衰退した辺野古移設反対者たちの愚痴トークになったようだ。