hijaiのブログ

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辺野古移設反対派の運動は敗北しているに等しい

辺野古移設反対派の運動は敗北しているに等しい


 塩川デイというのがあるようだ。2月21・22日に実施された「塩川ディ」は大成功だったという。
 塩川デイとは本部塩川港で辺野古に土砂を搬出するトラックの通る道路をゆっくりと横切りタンプを止める行動をすることである。塩川デイが大成功だった根拠を塩川地区で土砂などを積んだダンプカーが1日に500~700台ほど通過するが、塩川デイの21日は206台に、22日は238台と半分以下に押さえた。半分近くにしたことを主催者は大成功といっているのだ。大成功ではなく敗北ではないのか。
 辺野古移設反対派の目的は埋め立てを中止させることである。中止させるためには一台のダンプカーも通してはならない。ところが半分以上のトラックは通ったのだ。成功とは言えない。失敗である。失敗を大成功だと喜んでいる移設反対派である。
 去年の11月にも塩川デイは実施したようだ。それから3カ月後の今年の2月に実施した。3カ月間も塩川デイはなかった。塩川デイがない日は毎日500~700台のダンプが土砂を運んでいる。塩川デイは土砂移送阻止にほとんど役に立っていない。日ごろは10人に満たない人数しか集まっていない塩川の埋め立て阻止運動は破綻していると言える。


 社民党系のキャンプ・シュワブの座り込み、本部町の塩川港の共産党系の搬出阻止運動も破綻している。
 破綻している根本的な原因は県民が参加しないことだ。


4年前の前の県民投票では辺野古埋め立て反対が70%を超えていたが、埋め立てが大浦湾を汚染するという左翼の嘘に騙されていたからである。埋め立てで汚染されないことを知った県民は反対しなくなった。むしろ、宜野湾市民の騒音被害、生命危機を防ぐために辺野古移設賛成の県民は増えている。