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台湾有事⇒沖縄有事⇒日中戦争⇒核戦争・・・だから台湾有事は起こらない

台湾有事⇒沖縄有事⇒日中戦争⇒核戦争・・・だから台湾有事は起こらない


台湾有事が沖縄有事になるという考えがある。台湾有事は米中戦争になる。だから、米軍基地のある沖縄も有事になる。そのように専門家は考えている。米中戦争は核戦争になる。専門家も核戦争になると予想している。米中核戦争・・・あり得ないことである。


沖縄へのミサイル基地建設に反対するのは中国と日本が有事になると沖縄がミサイル攻撃され、戦場になるという理由である。戦場にならないためにミサイル基地建設に反対している。でも中国と日本が有事になる原因は説明していない。
沖縄が有事になる原因に中国の台湾侵攻が上げられている。中国が台湾侵攻したら台湾を支援する日本は先島からミサイルで台湾を支援するだろう。だから中国軍は沖縄をミサイル攻撃する。その考えから中国の攻撃を防ぐためにミサイル基地建設に反対している。
沖縄には米軍基地がある。台湾有事になれば米国は台湾を支援する。沖縄の米軍基地から中国軍を攻撃するだろう。米軍の攻撃を止めるために中国軍は沖縄を攻撃する。だから、ミサイル基地を建設しなくても台湾有事は沖縄有事になる。台湾有事をミサイル建設反対の理由にすることはできない。


台湾有事は本当に起こるのだろうか。2023年に台湾侵攻が行われる可能性が高いと予想している専門家もいる。台湾有事になり中国軍が沖縄を攻撃すれば米軍との戦争に発展する。台湾有事は米中戦争に発展するのだ。そのように予想している専門家もいる。
核戦争にならなくても習主席は米国との戦争を避ける。米中戦争になれば一気に中国経済は停滞する。外国資本が中国から出ていくからだ。中国が経済世界二位になったのは外国資本が中国進出したからだ。外国資本が出て行けば中国経済は最悪になる。
中国と台湾の間には海峡がある。ロシアとウクライナのように陸続きではない。ミサイル攻撃は海を隔てていてもできるが軍隊は船で移動させなければならない。
台湾海峡は最も狭い箇所でも約130キロメートルある。米軍の軍艦が台湾海峡を航行している。
 中国軍は130キロ以上の海峡を移動しなければ台湾に上陸することはできない。海峡に米艦隊だけでなくオーストラリア、英国、NATOなどの軍艦が中国軍艦の侵攻を邪魔するだろう。中国が台湾を軍事力で制圧するのは非常に困難である。海峡が中国の台湾進攻を食い止めている。


 習主席が台湾進攻できないのは経済、政治問題もある。
 実際は、習主席が中国を完全に支配している状態ではない。中国政界には反習主席派も存在する。習主席は官僚出身であり習政権は官僚中心の政治体制である。習政権前は人民海軍が政権を握っていた。人民解放軍が勧めていたのが市場経済であった。人民解放軍の市場経済政策で中国が経済世界二位になった。習政権になると市場経済を管理経済にした。習主席の北京派と対抗しているのが人民解放軍の上海派である。


 もし、習主席が台湾進攻に失敗すれば政権を失う可能性が高い。だから台湾有事は起こらない可能性が高い。


岸田内閣が「国家安全保障戦略」など安保3文書の閣議決定した時期に中国軍が南西諸島への攻撃を想定した訓練を実施しているのは日本への警告であって戦争の準備ではない。
中国は台湾進攻をしないと思う。しないとい