hijaiのブログ

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沖縄をミサイル攻撃するということは米国と戦争すること それでも中国はミサイル攻撃をするのか

沖縄をミサイル攻撃するということは米国と戦争すること それでも中国はミサイル攻撃をするのか 


 共産党の志位委員長は「辺野古に新基地が建設されると有事になれば辺野古はミサイル攻撃される」と指摘していた。新基地とは米軍基地である。志位委員長が指摘したのは沖縄の米軍基地は有事になるとミサイル攻撃されるということである。カデナ空軍基地、普天間飛行場、那覇軍港など沖縄の米軍基地は有事になるとミサイル攻撃されると志位委員長は言ったのだ。


 現在、問題になっているのが石垣、宮古などに長距離ミサイルを設置すれば有事の時に沖縄がミサイル攻撃され戦場になるという理由でミサイル基地建設に反対している。しかし、すでに米軍基地が存在している。有事になればミサイル基地がなくても沖縄はミサイル攻撃されて戦場になるのだ。有事になると沖縄がミサイル攻撃されるという理由ではミサイル基地建設反対の理由にはならない。反対の理由にならないことを指摘したのは共産党の志位委員長であるし、新基地建設反対運動を展開したオール沖縄である。
先島にミサイル基地を建設すれば有事の時に沖縄はミサイル攻撃されるといい、沖縄を戦場にしないためにミサイル基地を建設するべきではないと主張しているデニー知事、辺野古移設反対派、弁護士、学者、ジャーナリスト等々。彼らに共通することがある。どのような理由で有事になるかを一切いわないことである。


有事になるとミサイル攻撃されるのなら有事にならないように努力するべきである。そのためには有事になってしまう原因を知らなければならない。それなのに「有事になると・・・」とはいうのに、どのような事態が有事になるかを説明しないのだ。
ミサイル基地建設が有事の原因にならないの確実である。それどころか米軍基地とミサイル基地は有事にさせない効果がある。もし、中国と有事になれば沖縄から米軍の戦闘機が飛び立ち、先島からはミサイルが中国を攻撃する。中国は多大な被害を受ける。中国は米軍、日本との戦争は避けるだろう。ミサイル基地は中国と有事にさせない働きがあることを認識するべきである。


ミサイル基地建設が沖縄有事の原因になることない。むしろ有事になるのを押さえる。沖縄有事を理由にミサイル建設反対することはできない。