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ウクライナよりも侵攻されやすい日本にしようとしている共産党


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ウクライナよりも侵攻されやすい日本にしようとしている共産党


 志位委員長は日本が軍拡をしたら相手も軍拡ををやり、軍事対軍事の悪循環に陥る。だから、ウクライナへのロシア侵攻を理由に日本を軍拡しようとすることに反対である。共産党は外交で東アジアに平和を作る外交ビジョンを大いに訴えて戦う。日本を「戦争をさせない」国にすることを主張している。
 1991年に独立した時のウクライナは軍事大国だった。兵士780万人、戦車6500輌、戦闘車両7000輌、大砲7200門、軍艦500隻、軍用機1100機を所有し、1240発の核弾頭と176発の大陸間弾道ミサイル、当時世界第三位の規模の核兵器も保有していた。ウクライナが核弾頭、弾道ミサイルを保持していたならロシアは侵攻しなかったはずである。
 ロシアと米国の脅迫に近い圧力と「米英露はウクライナの領土的統一と国境の不可侵を保証する」議定書を結ぶ条件にウクライナの指導者達は外国の要求をすべて呑み、無条件に3年間ですべての核兵器を放棄するという決断を下した。核兵器だけでなく軍事力も弱くした。
 ウクライナに核兵器があったならロシアは侵攻しなかったはずである。ウクライナの軍事力が弱かったから侵攻したのは明らかである。共産党は外交で平和ビジョンを訴えるというが、ロシアは不可侵条約を結んでいたのに侵攻したのである。平和ビジョンなんてなんの効果もないことをロシアが証明した。
 共産党の主張する通りに日本から全ての米軍基地を撤去し、憲法違反の自衛隊を解体し、軍隊のない平和な日本にしたなら、あっという間にロシア、北朝鮮、中国が日本侵略されるだろう。ウクライナは軍隊がロシアの侵攻に抵抗し、首都のあるキーウなど東側は防衛したが、自衛隊、米軍の存在しない日本ならあっという間に全国が支配される。
ウクライナ戦争で分かったことは軍事力が弱ければ不可侵条約を結んでいても侵略されるということである。共産党が侵略されやすい日本にしようとしていることがウクライナ戦争で明らかになった。
 ウクライナ戦争が教えたのは日本の軍事力が強くなければロシア、中国、北朝鮮に侵略されるということである。そして、共産党は侵略されやすい日本にしようとしていることである。
 国民は自衛隊の強化、沖縄米軍基地、日米豪印クアッドや英などとの軍事連携の重要性をウクライナ戦争で感じたはずである。侵略されやすい日本にしようとする共産党の支持率はますます落ちるだろう。