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専門家、医師会が誘導する岸田政権のコロナ対策 だから感染増大

専門家、医師会が誘導する岸田政権のコロナ対策 だから感染増大


 政権は菅内閣から岸田内閣に代わった。同じ自民党であるが派閥が別だと政治の方向性が違う。派閥という名の保守少数政党が集まっているのが自民党である。
 菅内閣は安倍派閥であった。岸田内閣は宏池会の岸田派閥である。派閥が違うから政策も違う。
 コロナ政策は大きく違った。菅内閣はクラスター対策が中心であった。岸田内閣なるとクラスター対策は排除され、インフ.ルエンザ対策と同じ対策に変わった。


コロナ感染で岸田政権が問題にしているのは全数検査の見直しである。全数検査の見直しを要求したのは医師会である。感染者が増加したために医師は夜遅くまで感染者のパソコン入力作業をしなければならない。入力作業に数時間もかかるので休む時間がない。ハードな入力作業を減らすために。全数検査を見直すように医師会は要求したのだ。医師会と表裏一体である専門家も全数検査見直しを主張するようになった。医師会に呼応するように、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家有志も全数把握の見直しを政府に提言した。
 全国知事会も政府に全数検査見直しを要求した。地方自治体の専門会議を占めているのは医師と感染専門家である。知事は専門会議の言いなりりである。その流れで全国の知事会は政府に全数検査の見直しを要求したのである。岸田政権は医師会の要求から始まった全数検査の見直しを受け入れた。


新型コロナはインフルエンザと同じ空気感染であるという考えが医師会、感染専門家に固定化している。


空気感染
空気感染とは、飛沫の水分が蒸発して乾燥し、さらに小さな粒子 (0.005mm以下)である飛沫核となって、空気中を漂い、離れた場所にいる人がこれを吸い込むことに よって感染する。飛沫核は空気中に長時間浮遊するため、対策としては特殊な換気システム(陰圧室 など)やフィルターが必要になる


専門家が人との接触で距離を取るようにし、家の中では窓を開け換気するように指摘しているのは空気感染しないためである。
インフルエンザはとても感染力が強い。


季節性インフルエンザ
季節性インフルエンザは、北半球と南半球では通常は冬の間に、熱帯地方では年間を通じて流行が見られているインフルエンザである。 インフルエンザは毎年のように流行する。
 インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約1千万人以上が感染している。



 インフルエンザが流行する時期は冬の12月から1月である。だから、2年間になる。実際の感染期間は⒉、3カ月である。


 空気感染であるインフルエンザは人がすれ違っただけでも感染する可能性がある。感染者が去った後でも飛沫が残っていたら感染する。感染専門家は新型コロナがインフルエンザと同じ空気感染をすると考えている。その考えはずっと同じであり、押谷教授のクラスター感染を認めていない。だから、緊急事態宣言による9時以後の飲食店の営業禁止の効果を認めていない。


 第5波までの感染者は170万人である。2年経過しているからインフルエンザと同じ感染であるなら2000万人以上である。ところが10分の1以下の170万人である。安倍・菅政権の時代のクラスター対策班のコロナ対策の成果である。


 岸田政権になると感染が急激に増えた。1月から8月の7カ月間で1700万人も増えた。岸田政権は新型コロナはインフルエンザと同じ空気感染であるとする専門家、医師会のコロナ対策に従っている。だから、医師の負担を軽くするために、全数把握を見直す。医師の負担は5分の1になるという。岸田政権は国民の望みではなく医師の望みがかなうコロナ対策を実施している。国民の感染は増大し、死者も増えている。