hijaiのブログ

沖縄、日本、世界の情勢や芸術について自由に意見するぞー

イスラエルとハマスの戦争の責任は国際連合にある

イスラエルとハマスの戦争の責任は国際連合にある


 国連はガザ戦争を防ぐことができた。しかし、ガザ戦争を防ぐ努力を放棄した。だから、ハマスは戦争の計画を完成させた。完成させたからイスラエルに侵攻し、イスラエル人1200人を殺害し、240人を拉致した。ハマスの攻撃に起こったイスラエルはガザ地区を攻撃した。ガザ地区のパレスチナ人は1万人余が殺害された。


 ハマスがイスラエルを攻撃したのはガザ地区の地下に、総延長約480キロメートルに及ぶトンネル網をつくり、トンネルを要塞化したからである。トンネルがあるからイスラエル軍と五分に戦えると思ったハマスはイスラエルを攻撃した。トンネルがなければイスラエルを攻撃しなかっただろう。ハマスはイスラエルと戦争をする目的で480キロメートルに及ぶトンネル要塞をつくったのである。
 ガザ地区の地下で大規模な工事をしたのだから、トンネル工事に参加したガザ市民も居ただろう。多くのガザ市民はトンネル工事のことを知っていたはずだ。そして、ガザ支援をしていた多くの国連の職員の耳にもトンネルのことが入っていたはずである。職員は国連本部にハマスが大規模なトンネル工事をしていることを報告したはずである。国連はハマスのトンネル要塞のことを知っていた。しかし、国連はハマスにトンネル工事を止めるように圧力をかけることはしなかった。だから、480キロのトンルネ要塞を完成させたのである。
 トンネルの所々には部屋があり、最も深いものだと地下80メートルになるという。トンネルには戦闘員の居住スペースのほか、武器の貯蔵庫や武器製造工場があり、食料や燃料なども蓄えられているという。ハマスはガザ市が封鎖されても、数カ月は耐えることができる。
 この事実をガザ地区に食料、医療などの支援のために多くの職員を派遣している国連は知っていたはずだ。知らないはずはない。知っていながらハマスを自由にしたのだ。数カ月は耐えることができる食料や燃料は国連のガザ地区支援の物資がハマスに流れたものだろう。ハマスとイスラエルが戦争になった責任はハマスのトンネル要塞工事を止めさせなかった国連にある。
 二度とガザ地区のような戦争を起こさないために国連の責任を追及する必要がある。