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左翼にがんじがらめのデニー知事だから最高裁判決に反逆し、辺野古移設に反対する

左翼にがんじがらめのデニー知事だから最高裁判決に反逆し、辺野古移設に反対する



 辺野古埋め立てを政府が代執行する手続きに入った。30日午後2時、福岡高裁那覇支部で手続きの裁判が行われる。軟弱地盤埋め立てを阻止したいデニー知事はがけっぷちに立たされる。崖っぷちに追い詰められたデニー知事が本音を吐いた。
 デニー知事は「現状でも過重な基地負担を負っているにもかかわらず、なおかつ固定される基地が建設される」述べた。辺野古の海が汚染されること、軟弱地盤のために埋め立てが10年も伸びることに反対ではなく、辺野古に米軍基地が新しく建設されることに反対なのだ。


 辺野古飛行場が建設されれば普天間飛行場は閉鎖される。だから沖縄の米軍基地は増えない。同じである。違うのは宜野湾市の基地被害が解消することである。しかし、デニー知事は宜野湾市民の基地被害解消を無視し、辺野古に米軍基地ができることだけを強調する。デニー知事は普天飛行場の移設であっても反対であるのだ。宜野湾市民の安全を重視するなら辺野古移設を容認するのは県民の安全を守る義務が県知事にはあるのだから辺野古移設を容認するのは当然である。しかし、デニー知事は辺野古移設に反対である。宜野湾市民の安全を無視してまで辺野古移設に反対するのはデニー知事が左翼だからである。保守の県知事であれば市民の安全を優先させて移設に賛成するだろう。





 普天間飛行場は住宅密集地の真ん中にある。離着陸の爆音被害はひどいし、戦闘機が墜落すれば市民の生命が失われる。辺野古飛行場の周囲はキャンブ・シュワブと海である。住民の被害はない。宜野湾市民の安全を守るために辺野古移設に賛成するのは当然である。しかし、デニー知事は辺野古移設に反対している。反対だから軟弱地盤の設計変更申請を承認しない。県民の生活・生命の安全を守るのが県知事の使命だから、辺野古移設は容認するべきであるのにデニー知事は容認しない。容認しない原因は左翼にがんじがらめに縛られたデニー知事だからである。


 左翼の根っこはロシア革命から生まれた社会主義である。ロシア革命に成功したレーニンは米国などの資本主義を否定し、労働者を解放する会主義国家を設立した。
 社会主義ソ連はどんどん拡大していきアジア大陸を席捲した。



社会主義は労働者を搾取する資本主義を否定している。資本主義は労働者を搾取し、貧困に追い込む。資本主義を代表するのが米国である。米国は資本家が支配し労働者を搾取し、外国を植民地にする帝国主義国家であると考えているのが左翼である。


 ソ連は1991年に崩壊した。しかし、ソ連崩壊に社会主義イデオロギーも崩壊したというのは間違いである。共産党や社会党の社会主義イデオメギーはずっと生き続けている。


ソ連はアジア大陸のほとんどを制圧した。日本が社会主義国家になる可能性を信じたのが左翼である。
 ソ連はこれまでの世界になかった社会主義という新しい国家だった。ソ連は米国の矛盾を打破し、労働者を解放する国家であると信じる日本人は多かった。社会主義が新しい社会をつくり上げると信じた政治家たちが共産党、社会党を設立した。大学には多くのレーニン・マルクス主義学者が生まれた。
左翼は徹底した反米主義である。沖縄の米軍基地を全て撤去するのが左翼の目的である。左翼にがんじがらめになっているのがデニー知事である。デニー知事は左系ではあるが社会主義イデオロギーの左翼政治家ではない。しかし、デニー知事は左翼の推薦によって知事選候補になった。そして、左翼の支持によって知事選に勝利した。だから、左翼の言いなりである。


 帝国主義米国の軍事基地が沖縄にあるのが左翼にとって許されないことである。左翼は沖縄から米軍基地すべてを撤去するのを目標にしている。左翼の言いなりになっているデニー知事のいう「平和で静かに安心して暮らしたい県民の思い」は米軍基地が全て撤去された状態であり、それを県民が望んでいることであると主張するのである。それは県民というより反米主義の左翼が望んでいることである。