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デニー知事、県職員が反米軍基地の左翼だからPFOS流出を隠した

デニー知事、県職員が反米軍基地の左翼だからPFOS流出を隠した



 県庁のPFOS流出について産経新聞が書いてある。


 6月18日にスプリンクラーの誤作動で推計約900リットルの消火剤が県庁の地下駐車場に噴出し、湧き水を貯めるタンク(湧水槽)に流れ込んだ。だが県はすぐには回収せず、9月12日の点検で外部へも流出したことを把握した。
9月19日の採水検査で、PFOSなどの有害物質が湧水槽から1リットル当たり2万4000ナノグラム、敷地内の排水溝から6600ナノグラム検出されたのである。
近くの久茂地川では34ナノグラムが検出された。国の指針値は50ナノグラムだが、もっと早く検査していれば数値がさらに大きかった可能性もある。
                産経新聞


湧水槽は2万4000ナノグラムあり、湧水槽から1リットル当たり2万4000ナノグラムの汚染水が排水溝に流出していた。敷地内の排水溝を6600ナノグラムであった。県庁の方が米軍基地よりひどい流出だったのだ。信じられないことである。それだけではない。県職員はその事実を3カ月も県知事に隠していたのだ。それだけではない。PFOS流出を知ったデニー知事は国連で県庁のPFOS流出を隠した上で、米軍基地がPFOS汚染していると日米政府を非難したのである。デニー知事のしたことはPFOS流出を隠した県庁職員よりもひどい。デニー知事の行為はあり得ないことである。
なぜ、デニー知事、県職員のPFOS流出隠しが起きたのか。それが深刻な問題である。県のPFOS流出隠しが起こった根底にあるのはデニー知事、県職員の反米軍基地である。
デニー知事が米軍基地のPFOS汚染をなくす目的でマスコミや国連に訴えていると思うのは間違いである。県民に米軍基地は危険であると思わせるのが目的である。
 米軍基地はPFOSを流出させ、基地周辺の住民を危険にしている。危険な米軍基地は沖縄から撤去させるべきである。米軍基地撤去を県民に賛同させるのが目的で米軍基地のPFOS汚染を展開主張しているのがデニー知事である。


 県庁はスプリンクラーの誤作動で推計約900リットルの消火剤が県庁の地下駐車場に噴出させた。民間の消火剤にもPFOSは混入していて、民間でも県庁のように汚染する可能性がある。県は民間での県庁のような汚染が起こらないように指導するのを優先するべきである。ところがやらなかった。



 本土は民間の汚染対策をやっているのに、沖縄の県庁は嘉手納町のように米軍基地への立ち入り調査を要求している。なぜ、沖縄は米軍基地を汚染源と決めつけ、米軍基地への調査を優先させるのか。その目的ははっきりしている。デニー知事は米軍基地を汚染源と決めつけ、反米軍基地運動を展開するためだ。


 米軍基地があるから戦争になれば沖縄は攻撃される。米軍基地の騒音被害はひどい。米軍基地は経済発展を阻害している。0,⒉%の沖縄に70%の米軍基地がある。辺野古新基地は海に被害を与える。米兵の犯罪が多い。等々を並べ立てて沖縄の米軍基地撤去を目指しているのがデニー知事であり、県庁職員であり、沖縄や本土の左翼である。デニー知事、県政の目的は米軍基地の印象を悪くするのが目的であったから、県庁のPFAS流出を隠したのである。


沖縄の反米軍基地運動は共産党、社民党、左翼教職団体、自治労、学者、評論家、知識人であり、とても幅広い。左翼は幅広いということである。それに左翼には国境がない。国境を越えて連帯しているのが左翼である。沖縄、本土そして韓国の左翼は深く連帯している。