hijaiのブログ

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20年前からあったトランス女性風呂入浴の女性パニック

20年前からあったトランス女性風呂入浴の女性パニック


20年前、実際に女性風呂入浴時にトランス女性と遭遇したことのある女性。トランス女性への配慮と女性の権利を守ることをどう両立させればいいのか、


トランス女性がルール破り女性風呂入浴 “混浴”した女性はパニック状態「すごいぐるぐる回っちゃって…」
女性が風呂場でトランス女性に遭遇したのは2000年代始めに行われた合宿型のイベント中だった。イベントはレズビアンやバイセクシャル女性が主体となって運営され、ヘテロセクシャル(異性愛者)の女性も参加。ある時期からは、トランス女性も受け入れるようになった。もともとLGBT(性的マイノリティー)の女性同士が悩みを共有したり、交流したりすることを目的としており、かいわいでは有名なイベントの一つだった。参加者は日帰りと泊まりがあって、1つ2つのワークショップに出て帰る人もいました。性的マイノリティーが7~8割、異性愛者も2~3割くらいはいたと思います」


そのときは泊まりだけで60人弱が参加。トランス女性も少数ながらおり、寝食をともにしながら交流を図ったという。女性はレズビアンでパートナーとともに参加していた。トランス女性たちとは顔見知りだった。


イベントでは事前にさまざまなルールが決められており、入浴時のルールもあった。その中でトランス女性に対しては、女性専用の大浴場の使用禁止が当事者に伝えられたという。これは、イベント会場の「大浴場は男女別」というルールにのっとっており、当時の社会的なトランスジェンダーに対する認知度からも妥当との判断があった。他の女性参加者と混浴になることを防ぐほか、宿泊した会場は貸し切りではなく、スポーツ団体や新入社員の研修など幅広い用途に利用されていたため、公共性を確保しなければならなかった。


「トランスの人は未オペ(性別適合手術を受けていないこと)の人も参加していましたけど、身体性別が男性の人はユニットのシャワールームを使って、大浴場を使用しないでくださいと伝えてありました」


イベントの運営を手伝っていた女性がパートナーとともに大浴場に向かったのは夕方ごろだった。“異変”を感じたのは、大浴場の手間にあった待機所に差しかかったときだった。


「外にロッカーがあり、休めるような場所があったんですけど、ほかの団体の若い女性たちがいて、なんだか不穏な空気でした。ヒソヒソしているなと思いました」


胸騒ぎの理由は分からなかった。ただ、混雑時間帯にもかかわらず、妙にひっそりとしていた。「そのくらいの時間帯にお風呂に行く経験は以前もあったんですけど、そのときは本当に人っ子ひとりいない」。女性はそのまま脱衣所に入り、服を脱いで大浴場のドアを開けた。洗い場に他の入浴者は見当たらない。そして、大浴場に目を向けると、予期せぬ光景を目撃したという。


「誰だろうと思って見たら、“その人”なんですよ。エッて」


女性の認識では、そのトランス女性は手術をしていなかった。女性は瞬時に凍りつき、どう対応すべきか迷った。


「本当に1人だけ入浴していたんですよ。大きな湯舟の縁に腰かけて。何やってんのってとがめるようなことをしても、長話になったり、逆ギレされる可能性も怖いと思いました」


自分のことより同伴者のことが心配になった。「彼女も驚いていましたよね。うわーって思ったと思う」。動揺を必死にこらえながら、無言で体を洗い終え、トランス女性も入浴している中、湯舟に入り、二言、三言言葉をかわし、先に風呂を出た。


「でも、手術をしたら言うよね」 理解できた若い女性たちの“不穏ムード” 約束破られ大混乱に
「頭の中は『この人、オペしたんだっけ?』、そればっかりで…。でも、手術をしたら言うよねっていうことがすごいぐるぐる回っちゃって。確かに、その場ではブラブラさせていなかったんですよ。チラチラ見ちゃいましたが、とにかく、はてなでいっぱい。結局、その場では分からないままお風呂から出て…」


あとから考えてみれば、身体男性であることを悟られないようにする“タック”と呼ばれる方法を使っていた可能性もあった。「ほかの人がいないというのは、この人がいたから逃げたんだなと思いました」。若い女性たちがソワソワしていた理由も理解した。トランス女性と風呂場で鉢合わせたショック、事前の約束を破られたことによる不信感、直接確かめることもできない葛藤…さまざまな感情が入り混じった。
イベントは運営も参加者も性的マイノリティーとの交流に積極的で寛容だった。それでも、今後のあり方について考えざるを得ない出来事になった。発生から20年近くたつのに、女性にとってはトラウマのように記憶に刻まれている。
    「トランス女性が・・・・・・」


自称女性は肉体は男性であっても心は女性であることを主張し、国民が理解することを要求する。しかし、身も心も女性のシスジェンダーがトランスジェンダーは肉体は男性性でも心は女性であると信じる努力をしても、風呂場の裸の男性の肉体のままの「自称女性」を女性と見なすことはできない。男性への恐怖が生じる。これは女性の本能である。
「自称女性」のトランスジェンダーは自分の女性「心」を主張し理解をするのを要求するだけであり、身も心も女性のシスジェンダーの「心」を知る努力を全然しない。自称女性は自分の心が女性であることを理解させるだけでなくシスジェンダーの心を理解する努力をするべきである。
トランスジェンダーの女性の心とシスジェンダーの女性の心は同じではない。違う心である。


自民党、立憲が提出したLGBT法案にはトランスジエンダーの心を認めることを優先しているだけでシスジェンダーの心を無視している欠陥法案である。「心」を適切に裁く法律をつくることは不可能に近いほど困難である。LGBT法案は廃案にするべきだ。