hijaiのブログ

沖縄、日本、世界の情勢や芸術について自由に意見するぞー

LGBT法案は医学を無視した新たな犠牲を増やす危険な法である

LGBT法案は医学を無視した新たな犠牲を増やす危険な法である


LGBT法で深刻な問題を抱えているのが女性スポーツ界である。自称女性の男性が女性として参加すれば自称女性が勝つケースが確実に増える。このことは医学的に証明している。
ネットでスポーツに関係した問題を探した。見つけたのを掲載する。


〇ハバード選手は10歳代から男性として大会に出場していたが、23歳で一度競技を辞め、30歳代半ばに性別適合手術を受けた。その後、女性として競技に復帰し、2017年の世界選手権で銀メダルを獲得した。
〇コネチカット州の高校生陸上選手、テリー・ミラー。トランスジェンダー女性である彼女や他の選手が州の大会で優勝を独占した結果、⒊人の女性選手が競技への参加資格において「自認する性」を優先する州の方針に異議を唱えた 
〇アイダホ州はトランスジェンダー女性(出生時の生物学的な性は男性だが、自認する性が女性の人)が女性スポーツで競技することを禁じた最初の州となった。


トランスジェンダーの女性スポーツ選手が競技への参加を認められる事例が増えている一方、それに反対する声も根強く存在する。  
身体能力の違いに関する調査や研究が不充分な現状にあって、スポーツ関係者らは「本人が自認する性」か「生物学的な性」、どちらを採用すべきかという難しい選択を迫られている。
アイダホ州は、選手に対し、出生時に決定された性別にもとづいて競技に参加することを義務付けている。選手の参加資格が疑われた場合、医師による身体検査、遺伝子検査、そしてホルモン検査を必ず行うよう求める法を制定した。
アイダホ州の制定したこの法律に対し、トランスジェンダーの選手たちはアメリカ合衆国憲法修正第14条で保証された平等の保護に違反するものだとして、同州の連邦裁判所に異議申し立てを行った。


 スポーツ競技は男性と女子に分かれている。分けているのは性が違うということが問題ではなく、男子と女子には体力に大きな差があるからである。体力に優れている男性と競争すれば女性は確実に負ける。だから、男性と女性に分けて競争をしている。
 男性と女性の体力の差はホルモンのテストステロン(Testosterone)の分微量に関係がある。テストステロンは筋肉や骨量の増加に属するホルモンである。女性のテストステロンの分泌量は男性の5-10%程度である。だから体力が劣っているのである。
女性の体力が男性より劣っているのは医学的にすでに証明されているのだ。テストステロン分泌が多ければ筋力がアップして女性でも筋力が強力になる。
南アフリカの女性陸上選手、キャスター・セメンヤ(現在は女子サッカーの選手)はオリンピックや世界陸上などで数々の金メダルを獲得した。男性疑惑が生じ、調査の結果「性分化疾患」であることが判明した。彼女のテストステロンの値は通常の女性の3倍であることが明らかとなったのである。人為的なものではないためメダルは剥奪されなかった 


医学は男性と女性の体力に差がある原因をすでに解明している。しかし、LGBT法は医学を無視している。男性が「私は女性」と自称女性宣言すれば女性として認めて自称女性が女性スポーツに参加することを認めている。
自称女性宣言=女性と認知するのがLGBT法である。自称女性になったからといって肉体が女性に変わるものではない。体格は男性であり、男性ホルモンも男性のままである。
 テストステロンが100%に近い自称女性選手が5-10%程度の女性選手に勝つのは当然のことである。


トランスジェンダーの女性スポーツ選手が競技への参加を認められる事例が増えているのが「先進国」である。一方、それに反対する声も根強く存在するのが「先進国」である。 
身体能力の違いに関する調査や研究が不充分な現状にあって、スポーツ関係者らは「本人が自認する性」か「生物学的な性」、どちらを採用すべきかという難しい選択を迫られている。


トランスジェンダーはすでに多くの問題が生じている。この事実に目を背けているのが自民党、立憲民主が提出しているLGBT法案である。