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維新の会・国民民主は参院憲法審で立憲民主左翼を追い詰めろ

維新の会・国民民主は参院憲法審で立憲民主左翼を追い詰めろ


小西洋之参院議員が憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」などと発言したことに対して、維新は発言直後に立憲民主との「共闘」凍結を通告した。小西氏は「サル」発言を撤回したが維新の会は、「謝罪というより釈明といえるレベル」と指摘し批判した。しかるべき謝罪と撤回、党としての厳格な処分が行われるまでの間は、両党の政策協調を凍結すると通告した。
立民はその後、小西氏を参院憲法審の野党筆頭幹事から更迭すると発表した。だが、維新の会は「最低限の対応でしかない」として、追加処分を求めた。国民民主党の玉木代表も追加の処分が必要だとの認識を示した。玉木氏は、小西氏による度重なる報道機関批判を踏まえ、「整合性を取った対応をしないと、党の信頼もなくなる」と指摘した。維新は納得できる小西氏処分をしないと立民との政策協調を凍結し続けるだろう


小西議員は野党筆頭幹事の役職を辞任した。小西議員の後任に立憲は杉尾秀哉参院議員が就任させた。これで凍結は解除するのだろうか。杉尾議員が後任したことに疑問が残る。杉尾議員は国氏議員と同じ系統の政治家だからだ。
モリカケ問題に固執したから立憲の支持率は下がった。杉尾議員は、モリカケ問題では、小西議員とともに与党を執拗に追及した。杉尾議員は小杉議員と同じ穴のムジナである。
3月の国会でも、『小西文書』に乗っかって、高市早苗経済安保担当大臣に何度も辞任を求めた議員である。15日の参院予算委員会では、
『高市大臣の言ってることはまったく根拠がないんですよ。まったく信用ができません』と高市議員に迫ったが、『私が信用できない、答弁が信用できないんだったら、もう質問なさらないでください』と切り返されて言葉を失った。そんな杉尾議員であるから小西議員と同じことをするのは間違いない。杉尾議員の筆頭幹事就任は小西処分をしないに等しい。
 小西文書で高市大臣を辞職に追い込む計画は小西議員が独自に取り組んだのではなく、立憲の方針であった。
 国民のための政策を討議するべき国会であるのに政策への質疑を放り投げ、安倍政権の不正を暴くためにモリカケ問題の質疑に固執したのが立憲民主だった。だから国民の支持を失い。議席を大幅に減らした。その反省から保守系の泉健太氏が代表になり、モリカケ問題を卒業したと思っていたが、そうではないようである。小西文書は立憲民主の方針に従って小西議員が仕掛けたものであった。小西文書は続モリカケであるのだ。立憲民主にはモリカケの反省はないようだ。
 小西氏に代わって野党筆頭幹事に就いた立民の杉尾秀哉氏は審査会後、「衆院と同じように参院も毎週開かなければいけないというものでもない」と述べた。小西議員と同じ主張をした。小西議員のような「サル発言」をしないだけて主張は同じである。


参院憲法審査会が5日、今国会で初めて開催された。委員である小西洋之氏は出席した。中曽根弘文会長は審査会の冒頭、小西氏に苦言を呈し、反省を促した。日本維新の会の音喜多政調会長も「審査会の場で謝罪、撤回を強く期待する」と迫った。しかし、小西氏は無視し、謝罪しなかった。
小西議員、杉尾議員は立憲民主の左派である。左派は自衛隊の軍隊化を目指す憲法改正に反対である。だから、憲法改正審査会の開催を減らそうとしている。その考えが高じて小西氏は「サル発言をしたのである。
立憲民主左派と共産党は自衛隊を軍隊化する憲法改正に反対である。だから、憲法改正審査会の開催を減らそうとしている。国民投票を先延ばしにして、国会を解散に追い込み、衆議院選挙で改正賛成議員を3分の2未満にするのを狙っている。できるだけ憲法改正の国民投票を遅らせるのが立憲民主左派の狙いである。
維新、国民、立憲保守は厳しい小西処分を要求し続けて左派を弱体化していくべきである。