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岸田内閣2か月で4人の閣僚が辞任 それでも安泰 弱体野党のおかげ

岸田内閣2か月で4人の閣僚が辞任 それでも安泰 弱体野党のおかげ 


 岸田首相が任命した閣僚が2カ月で4人も辞任した。たった2カ月で4人の大臣が辞任に追い込まれたのは岸田政権の危機である。
2202年12月27日 秋葉賢也復興相
家賃支払いなどの形で親族に政治資金を還流させた疑惑や、秘書が前回衆院選で選挙運動の報酬を受け取っていた疑いが指摘された


2022年11月20日 寺田稔総務相
妻が代表を務める政治団体の脱税の可能性や資産等報告書で1250万円の貸付金が不記載・訂正を届け出。後援会の政治資金収支報告書に記載された会計責任者が故人だったなど、政治資金問題が相次いで発覚


2022年11月11日 葉梨康弘法務相
自民党衆院議員のパーティーで「法相は死刑のはんこを押す時だけニュースになる地味な役職」と発言。過去にも同様の発言をしていたことが発覚


2022年10月24日 山際大志郎経済再生担当相
 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体会合への出席など、同教団との接点が相次いで発覚。教団の韓鶴子総裁との接触も認めた


わずか2カ月で4人の閣僚を事実上の更迭する異常事態である。岸田総理の責任は厳しく問われ、内閣崩壊になってもおかしくないはずなのに・・・・。立憲民主党の泉代表は「岸田政権はもう崩壊状態で、辞任の決定は遅い」と厳しく批判したが、岸田内閣には全然響かない。原因は野党はバラバラであり、結束していないからだ。今の野党が自民党を倒して政権を握ることは不可能である。だから、自民党は安泰であり、岸田内閣も崩壊する心配はない。のんびりとスケジュールをこなす政権であればいい。


国民民主は立憲と維新との「共闘」参加を見送った。立憲民主は保守と左翼が対立している。安保政策、憲法改正、台湾有事しまとめることができない。野党は全部でも過半数に全然足りない上に、バラバラである。野党がまとまって与党になるのは夢のまた夢である。


4人の閣僚が辞任し、へたくそな政治で国民の支持率が低くても、野党のお陰で岸田政権は安泰である。