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クワッドの存在で中国が沖縄攻撃できないことを知るべきである

クワッドの存在で中国が沖縄攻撃できないことを知るべきである


沖縄タイムスは、沖縄県内41市町村長を対象にアンケートを実施した。
〇台湾有事の危険性が高まっていると思う約95%の37人
〇衝突回避に向けた日本政府の外交努力は十分ではない 約80%の30人。
〇安保関連⒊文書の決定や、防衛費増額に伴う増税への政府の説明は十分ではない。9割を超える39人


タイムスの記事


台湾海峡を巡り、軍備拡大を続ける中国と米国との武
力衝突への懸念が県内市町村長の中で高まっていることが明らかになった。一方、政治的な立場を超えて政府の外交努力に課題があるとの認識も示された。


■「避難民の受け入れ態勢協議を」


  台湾に近接し、ミサイル部隊の配備方針が示された与那国町の糸数健一町長は「危険性は高まっている」としつつ、「防衛力強化はさることながら、もっと外交力強化を図るべきだ」と訴えた。


  中山義隆石垣市長は国と県に「台湾有事を想定した住民避難や台湾からの避難民の受け入れ態勢などを協議する場を早急に設けてほしい」と要望。渡久地政志北谷町長は「外務省の外交努力で(平和を)維持できており、引き続き平和的な外交努力を望む」とした。
               沖縄タイムス
 中国が日本を攻撃させない手はすでに打っている。それは中国が日本を攻撃すれば米国、オーストラリア、印度、イギリスが日本の側になり中国と戦う態勢である。


 日米豪印の4ヵ国は自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、ワクチン、インフラ、気候変動、重要・新興技術などの幅広い分野にて協力体制を構築している。協力体制をクワッドという。4カ国はクワッドの安全を維持するために軍事訓練をしている。
軍事訓練は「マラバール」と呼ばれている。この訓練は、アメリカ海軍とインド海軍が30年前から行っていて、海上自衛隊は2007年から、オーストラリアはおととしから参加しています。ことしは日本周辺の太平洋で8日から今月15日までの日程で行われ、横須賀市では4か国の司令官らが出席して開始式が開かれた。
海上自衛隊自衛艦隊の湯浅秀樹司令官は「私たちは、国際社会のルールを重視するとともに、力を背景とした一方的な現状変更の試みには一致団結して反対するどうしだ。世界情勢が大きく変動するなか、4か国の緊密な連携と結束を世界に示すことは、極めて大きな意義がある」と述べた。
アメリカ海軍第7艦隊のカール・トーマス司令官が「マラバールはルールを書き換えようとする国々に対して、私たちが黙って見ているわけではないことを示すものだ」と述べるなど、各国の司令官も連携を強化していく考えを示した。
今回の訓練ではアメリカ軍の原子力空母など合わせて14隻の艦艇が参加して潜水艦に対処する手順などを確認した。


日本に中国が攻撃すればクワッドに参加している米国、豪州、インドが日本を支援するのは確実である。中国は4カ国と闘わなくてはならない。
クワッドを最初に提唱したのは故安倍首相である。16年前である。首相になるとクワットを実現させた。



ウクライナ戦争で見られたように民主主義国家は連帯
する。ウクライナは戦争が起きてから連帯してウクライナ支援をした。アジアでは日米印豪に英が連帯してすでに中国と対峙している。


台湾有事が沖縄有事になると信じているのはクワッドを知らないからである。日米は中国対策はすでにやっている。中国が日本をミサイル攻撃することはない。それに民主主義国家の日本や米国が先に中国を攻撃することもない。日米VS中国戦争は起きない。