hijaiのブログ

沖縄、日本、世界の情勢や芸術について自由に意見するぞー

沖縄はコロナ感染が低い状態で横ばいになることが決定的

沖縄はコロナ感染が低い状態で横ばいになることが決定的


沖縄のコロナ感染が減少した。
18日、446人(前週より61人減少)。
19日、 295人(前週より37人減少)。
20日、877人(前週より50人減少)。


 沖縄では⒊日間連続でコロナ感染者が減少した。第8波で減少するのは初めてであり、減少が⒊日間続いた。これからもずっと減少していくかどうかは分からないが、増加がストップしたのは確実である。全国は感染増している。今日も10,582に増えて感染者は189,983人である。全国は増え続けているのに沖縄だけは3日間減少したのである。


 8月28日のブログで指摘した通り沖縄県はピークアウトし急激に感染は減少していった。11月4日には全国最下位となった。全国最下位は現在までずっと続いている。ピークアウトしたのだから当然である。
 第8波に入ると少しずつ増えていった。増え方は全国で一番低い。次の問題はピークアウトした沖縄の感染増加がいつ止まるかであった。
 18日から3日間減少した。これは増加がストップしたことを示すものであると考えることができる。そうであれば欧米などと同じようにコロナ感染は横ばいすることになる。



 ピークアウトしても感染はゼロにはならない。感染が非常に少なくなるだけである。そして、少ない状態で横ばいする。沖縄は感染増が止まったとみるべきである。
 ところが沖縄県の専門家はこのことを知らない。19日に開いた新型コロナウイルスに関する専門家会議(座長・国吉秀樹県医療技監兼衛生環境研究所長)は、ここ数日は感染状況が落ち着いたが、感染は増加していくと予想している。沖縄はワクチン接種率が15日現在で32・05%と全国で低い方に入る。それでも感染率は全国最低である。原因は全国断トツの感染率だからである。


、県の専門家会議は1日の最多新規感染者が5184人に達すると予想している。第8波並みのコロナ感染になると考えている。感染した人は抗体を持つから感染しない。感染者が多ければ多いほど感染率は下がるのだ。沖縄の感染率はとても高い。だから、感染者が少ない。沖縄で現在起こっていることである。ところが沖縄の感染専門家はそのことを理解していない。感染の専門家でありながら感染の基本を知らないのである。第7波で抗体者が非常に増えたのに、第8波が第7波以上の感染率になると信じているのである。沖縄の専門家には感染論も、統計学もない。呆れてしまう。これからの沖縄の感染は1000人を超すことはないと思う。


 北海道は感染率が10%台であった。だから、感染は第7波よりも増えた。11000人まで増加した。その後は減少していった。20日には6173人になった。これからも減っていくだろう。現在の感染率は22%である。沖縄のようにピークアウトするには8%足りない。今後何人まで減るかは予想できない。無理して予想すると4000人くらいか。

 北海道  
       
 全国

 

 全国の専門家は都道府県ごとの感染率を調べて、感染率を参考にして感染予想をするべきである。しかし、やらない。沖縄の専門家と同じである。