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笑わせる ジャーナリストの自惚れ「民主主義崩壊の危機 「紙」の新聞は社会への窓」



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笑わせる ジャーナリストの自惚れ「民主主義崩壊の危機 「紙」の新聞は社会への窓」
 
新聞発行部数は1995年ころ、日本全体で7000万部を超えていたが、現在は3000万部余と半分以下にまで落ち込んでいるという。一貫して右肩下がりが続いているが、近年は下がり幅が特に大きくなっている。専修大学文学部ジャーナリズム学科の山田健太教授(言論法)は紙の新聞の激減が民主主義崩壊の危機だという。
新聞の売り上げが減ったのは新聞以外でもニュースを知ることができたからである。近年はSNSやネットの普及で新聞以外で多くの情報を得ることができるようになった。だから、新聞の売り上げが下がり続けたのである。新聞の発行部数が落ちたからといって新聞が与えていた情報が世の中で減ったというわけではない。むしろ増えた。「紙」の新聞に代わる社会への窓が増えたのだから民主主義崩壊の危機ではなく民主主義発展の拡大である。ツイッター、ユーチューブ、ブログなど市民の主張が直接できるようになったのは民主主義の大きな発展である。紙の新聞ではジャーナリストの主張だけが一方的に市民に押し付けるだけであった。しかし、現在は市民が堂々と意見を述べることができる。表現の自由がジャーナリストだけの特権ではなくなった。表現の自由が広がり民主主義は発展しているのだ。それはジャーナリストが独占していた表現の世界が解放されたことである。それを民主主義崩壊の危機というのである。民主主義崩壊ではなくてジャーナリスト独裁の崩壊である。ジャーナリスト独裁の崩壊が起こったのがキャンプ・シュワブであった。


ひろゆき氏がキャンプ・シュワブのゲート前を訪れたところ、基地建設反対の座り込み抗議の参加者が誰もいなかった。抗議日数3011日と書かれた掲示板と笑顔の写真付きでひろゆき氏は「0日にした方がよくない?」とツイートをした。ひろゆき氏のツイートが拡散し賛否の意見が飛び交った。多くの市民はひろゆき氏に賛成した。一方、沖縄のタイムスや新報は反発し、本土の朝日や毎日などはひろゆき氏を批判した。
ひろゆき氏のツイートへの「いいね」のリツイートは30万件を超えた。市民は圧倒的にひろゆき氏に賛同したのだ。この事実に対してタイムスはシュワブの座り込み運動のリーダーの意見を掲載している。
山城氏は「沖縄に犠牲を押し付けながら何の自省もない、倫理観の底が抜けた日本の現状を表している。こうしたソフトな形の侮辱が、直接的な暴力を扇動することを懸念する」と語った。(沖縄タイムス)
タイムスは謝罪と撤回の考えがあるかを尋ねたが、返信はなかったという。中立の立場でなければならないマスコミが市民の意見に謝罪と撤回を求めたのである。タイムスは明らかに辺野古移設反対イデオロギーに縛られマスコミとしての中立性を失っている。
週刊朝日はひろゆき氏のツイートから広がった市民の意見を「沖縄が、また笑われている」と判断してひろゆき氏や賛同者を批判している。タイムスや朝日は正しくて素人であるひろゆき氏は正しくない。ひろゆき氏に賛同する市民は愚かだと決めつけているのだ。
現代の若者は米軍基地問題への関心が薄れている。佐藤教授の基地問題のゼミ生はとても少なく、来年は開かない。すると少ないことが間違っていると主張するのが朝日のジャーナリストである。ジャーナリスなら事実を認め、少ない原因を追究するべきである。


1968年に嘉手納飛行場にB∸52が墜落爆発した。爆発で住宅の窓ガラスが吹き飛んだ。戦争が起こったと住民は思った。嘉手納飛行場から離れている私の実家も揺れ、爆発音はすごかったという。このことがあり私は学生運動に参加した。学科委員長になった。、



多くの市民がB∸52撤去運動に参加した。
那覇市の国際通りでカンパ運動をすると「私たちの分も頑張って」と多くの市民がカンパした。信じられないほどの金額のカンパだった。
道路一杯のデモ隊が続いた。後ろを見るとはるかかなたまでデモ隊が続いているのが見え、感動した。私は金網を蹴飛ばした。


米軍は嘉手納飛行場からB∸52を撤去した。


学生の頃の私であっても辺野古基地建設に反対しない。宜野湾市民の安全のための普天間飛行場移設だからだ。辺野古移設反対埋没のジャーナリスト独裁に民主主義の痛烈な弾を投げたのがひろあき氏のツイートである。