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「自衛隊は住民を守らない」日本の民主主義を侮辱する前泊教授

「自衛隊は住民を守らない」日本の民主主義を侮辱する前泊教授


 沖縄市池原の陸上自衛隊沖縄訓練場への補給拠点施設建設に反対する「自衛隊の弾薬庫等建設に反対する沖縄市民の会」の集会で沖縄国際大の前泊博盛教授は講演した。前泊教授は「国民保護は自治体の役目であり、自衛隊は住民を守らない」と述べた。
 教授でありながら日本の国民主権の議会制民主主義を理解していない。自衛隊は敵の攻撃から国民を守るために存在している。国民保護が自衛隊の任務である。前泊教授は国民保護は自治体の役目であるというが武器で攻撃する敵から武器を持たない自治体が保護することはできない。自治体は白旗を上げて敵の支配されることでしか国民の生命を守ることはできない。自治体の役目は白旗を上げて敵に降伏することで命を守ることを指導することである。
 自衛隊の任務は武器を使用して国民を守ることである。


 国民主権の日本は国民の選挙によって選出された政治家が政治を行う。国民の望む政治を行うのが議会制民主主義である。自衛隊は政府が管理している。国外からの侵入を防ぎ国民の安全を守るために政府が自衛隊を管理している。
 自衛隊は国民を敵の侵略から守るために存在しているのに前泊教授は自衛隊は国民を守らないと述べたのである。前泊教授は日本の国民主権・議会制民主主義の基本の中の基本を理解していない。日本の議会制民主主義を理解していない人がなんと沖縄の大学の教授である。呆れてしまう。
 集会に参加した県政与党の島袋恵祐氏は「沖縄を再び戦場にしないために声を上げていこう」と述べたという。自衛隊の弾薬庫建設、ミサイル基地建設で基地を強化すると有事の時に沖縄が戦場になるという。だから、戦場にしないために自衛隊基地建設に反対するという。笑ってしまう。
沖縄には嘉手納飛行場、普天間飛行場などの米軍基地が存在している。米軍基地に比べて自衛隊基地は小さい。攻撃能力も低い。戦後78年間米軍基地は存在したが一度も沖縄が侵攻されたことはない。米軍基地があるからこそ侵攻されなかったのだ。
 米国が統治していた時に中国船や漁船が侵入したことは一度もなかった。米軍が守っていたからだ。復帰すると日本の軍事力の弱さをついて中国は尖閣に侵入するようになった。
 沖縄本島には米軍基地が存在している。本島の自衛隊基地を攻撃することは米軍基地を攻撃するに等しい。米軍のすさまじい反撃にあうだろう。だから、自衛隊が弾薬庫を建設しようが沖縄が戦争になることは絶対にない。
志位共産党委員長は辺野古に米軍基地を新設すれば有事の時に辺野古が攻撃されるといって辺野古基地建設に反対した。志位委員長は有事になれば嘉手納飛行場、普天間飛行場など全ての米軍基地が攻撃されると言ったのだ。米軍基地内に自衛隊の弾薬庫を建設してもしなくても攻撃されると指摘したのは志位委員長である。沖縄が戦争になるか否かに米軍基地内の自衛隊基地建設は関係がない。すでに自衛隊基地、米軍基地は存在している。弾薬庫建設は戦争危機の理由にならない。理由にならないのを理由にして自衛隊基地建設、ミサイル設置に反対しているのが左翼である。
左翼は反自民である。自民党は国民の選挙によって与党になり政権を運営している。自民党政治に反対しているのが左翼政党であり、左翼政党を支持する団体である。左翼は国民の意思に反対しているに等しい。反国民が左翼である。


 沖縄県政は左翼系が握っているが、辺野古移設に直接関係する宜野湾市と名護市は辺野古移設を容認して県政に反対している。自衛隊基地を新設している石垣市、宮古島市、与那国町も建設反対の県政に反対している。
 国民の支持を受けない左翼の県政や運動はマスコミに掲載されるたけで実現することはない。