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香港の政治は習政権の独裁 一国二制度が破綻した

hijai

香港の政治は習政権の独裁 一国二制度が破綻した


12月7日、香港の議会である「立法会」の議員選挙が行われた。選挙で選ばれるのは90人の中の20人である。親中派が多数の選挙委員が選ぶ議席が40人である。業界団体が選ぶ議席が30人である。議員90人のうちの70人は香港市民の選挙では選ばれない。70人は中国政府側の親中派の政治家が選ばれる仕組みになっている。

たった20人が香港市民の選挙で選ばれる。しかし、その20人でさえも「愛国者」と認められなければ立候補できない仕組みになっている。「愛国者」とは政府側の親中派の政治家である。21年に選挙制度が改変され、「愛国者」と認められなければ立候補できない仕組みになったのだ。民主派は立候補することができないようになったのだ。


民主派は前回に引き続き、今回も候補者を立てなかった。いや立てることが出来なかった。唯一の「中間派」とみられる現職議員が所属する政党も候補者擁立を断念した。親中派だけが立候補できる議会選挙だからだ、投票率は31.9パーセントととても低かった。 

選挙は市民の望む政策を掲げる政治家を選ぶためのシステムである。香港の選挙は違う。市民の選択ではなく習近平政府の独裁支配のための選挙である。そんな選挙だから投票率はとても低い。当たり前のことである。