辺野古転覆事故はヘリ基地反対協議のあせりが原因
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辺野古転覆事故はヘリ基地反対協議のあせりが原因
参政党の梅村みずほ参院議員は24日の参院沖縄北方特別委員会で、沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高(京都府京田辺市)2年の武石知華(ともか)さんら2人が死亡した事故を巡り、知華さんが乗っていた平和丸の船長と運航したヘリ基地反対協議会の代表を参考人招致し、応じなければ証人喚問するよう求めた。
「産経新聞」
辺野古の転覆事故が国会で追及されることになりそうである。
梅村氏は「ご遺族や、体や心に傷を負った生徒や保護者、気に掛けている沖縄県民、憤っている日本国民、そして誰よりも、限りない未来と当たり前だった日常を奪われた知華さんに対して説明がなされるべきだ」として、国政調査権の行使を求めた。横沢高徳委員長(立憲民主党)は「後刻、理事会で協議する」と述べた。
質疑で梅村氏が「平和教育が反基地教育になってはならない」とただしたのに対し、福田かおる文部科学政務官は「例えば、基地の建設に反対する主張のみを扱うような、特定の見解に偏った教育であってはならない」と説明した。
「産経新聞」
梅村氏は「平和教育が反基地教育になってはならない」と平和教育と基地教育をはっきりと区別している。基地教育は政治教育である。日本の教育では政治教育を禁じている。沖縄では政治教育を禁じる法律が復帰前の1967年の立法院の議会で立法されようとしていた教公二法に含まれていた。ところが沖縄の教員たちが、立法院を襲撃して立法を阻止したのである。復帰前の沖縄は教員の政治活動は認められていたのだ。政治教育も認められていた。しかし、復帰後は日本の法律が適用されたから教員の政治運動も政治教育も禁じられた。
船長は同志社国際高校の生徒に「新基地建設反対」を話してはならない。話していれば政治教育になる。国会に参考人招致されれば政治教育であったことが明らかにされるだろう。
公明党の窪田哲也氏の質問に対し、黄川田仁志沖縄北方担当相は「沖縄には平和祈念公園や対馬丸記念館など平和学習を行うのにふさわしい場所がある。辺野古の海上のような危険が伴う場所でなくても、十分に学べる場所がたくさんある」と述べた。
「産経新聞」
辺野古は現在進行形である。辺野古の問題は教育には適していない。高校生に辺野古問題を教育したのはヘリ基地反対協議会である。辺野古移設に反対している団体である。政治団体が政治から離れて、客観的な教育をできるはずがない。高校生を船に乗せて辺野古飛行場建設予定の埋め立て地を見せたのは辺野古移設反対を高校生に教えるのが目的である。その目的がなければ高校生を乗せるはずがない。もし、船が沈没することがなければ船長の政治教育が問題にされることはなかっただろう。
船が沈没した原因に政治的な焦りがあったと考えられる。
2014年の知事選は辺野古移設反対の翁長候補が圧勝で当選した。当選した翁長氏は、
「新しい基地を美しい大浦湾を埋めて造るということに大変沖縄県民は嘆き悲しみ、戦後69年間、勘弁して下さいよというような切実な思いが今度の選挙にはあったと思います」と辺野古埋め立てに反対した。
2018年知事選では、死亡した翁長知事の後を継いだ玉城デニー氏が知事選で過去最多となる39万6632票を獲得して圧勝した。デニー知事は2026年の二度目の知事選でも当選した。しかし、得票数は34万票となり5万票減った。辺野古移設反対を支持する県民は徐々に減っていったのである。デニー知事は市長選で移設反対派の候補を積極的に応援したが、デニー知事が応援した市長候補10人は全員落選した。沖縄県の市長は全部で10人である。10市長が自民党系の市長になった。デニー知事派の市長は一人もいなくなった。
県議会も野党の自民党が過半数になった。今年の衆議院選は4人全員自民党が当選した。
辺野古埋め立てが進むにつれて自民党、保守系の支持率が増えていった。辺野古移設反対の県民は減っていったのである。だから、ヘリ基地反対協議会は減り続けている現実に焦りがあっただろう。一人でも多く辺野古移設反対を増やしたい。その気持ちがあって船長は埋立地の全景が見える場所に移動したのである。転覆するとは全然予想していなかっただろう。だから、転覆した場所に行ったのである。
平底の船は波に持ち上げられて波が回転するときに簡単にひっくり返る。だから、白波のある場所には絶対に近づいてはいけない。サバニのように底がはⅤ字型の構造だったら転覆しなかっただろう。
平底ボートは多くの人を乗せるのが目的である。平底の船は転覆しやすいので波のない場所を走らせる。観光専門の船である。
辺野古移設反対の支持者がどんどん減っていることへの焦りが転覆の原因だと私は思っている。
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